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[玄箱Pro]標準のHDDブート環境からDebian環境を構築する(インストール編)
JUGEMテーマ:Debian


(準備編)で「debootstrap」を実行する環境が整いましたので、
いよいよインストールをしたいと思います。

1.HDDを接続する
UD-500SAを使用してDebianをインストールするHDDをUSB接続します。
今回は350GBのものを使用します。

2.パーティションを切る
パーティションは下記の通りにしたいと思います。
/boot  50MB
/    3GB
swap   128MB
/usr   10GB
/var   50GB
/tmp   1GB
/home  残り全部
構成については用途によって様々ですので、
各自でお好みで変更してください。
ただし1〜3はそれぞれ/boot、/、swapとする必要があると思います。
(玄箱Proの設定上の理由で)

/ # fdisk /dev/sdb
ここでくれぐれも「sda」としないように!
「sda」は標準HDDブート環境用のHDDですので、
パーティションを変更してしまうと最初からやり直しです。

最後に「w」でパーティションテーブルに反映させ、
パーティション設定は完了です。
3.HDDをフォーマットする
2で作成した各パーティションをフォーマットします。
ココでは全て「ext3」でフォーマットします。

※ここでも決して「sda」を指定しないように注意してください!

ついでにラベルも付けます。
/ # mkfs.ext3 /dev/sdb1
/ # mkfs.ext3 /dev/sdb2
/ # mkswap /dev/sdb3
/ # mkfs.ext3 -L /var /dev/sdb5
/ # mkfs.ext3 -L /usr /dev/sdb6
/ # mkfs.ext3 -L /home /dev/sdb7
っとここでエラーがでました。
ひょっとしたら「/dev/sdb7」が無いかも。
/ # ls /dev |grep sdb
sdb1 sdb2 sdb3 sdb4 sdb5 sdb6

やっぱり無い。
せっかくなのでついでに他のデバイスも作成します。
/ # cd /dev
以下のコマンドを実行してください。
コマンドを直接ペーストしても良いですし、
スクリプトにしてもOKです。
-----------------------------------------------
#!/bin/sh

mknod /dev/mtd0 b 31 0
mknod /dev/mtd1 b 31 1
mknod /dev/mtd2 b 31 2
mknod /dev/mtd3 b 31 3
mknod /dev/mtd4 b 31 4
mknod /dev/mtd5 b 31 5
mknod /dev/mtd6 b 31 6
mknod /dev/mtd7 b 31 7
mknod /dev/mtd8 b 31 8
mknod /dev/mtd9 b 31 9
mknod /dev/mtd10 b 31 10
mknod /dev/mtd11 b 31 11
mknod /dev/mtd12 b 31 12
mknod /dev/mtd13 b 31 13
mknod /dev/mtd14 b 31 14
mknod /dev/mtd15 b 31 15
mknod /dev/mtdblock0 b 31 0
mknod /dev/mtdblock1 b 31 1
mknod /dev/mtdblock2 b 31 2
mknod /dev/mtdblock3 b 31 3
mknod /dev/mtdblock4 b 31 4
mknod /dev/mtdblock5 b 31 5
mknod /dev/mtdblock6 b 31 6
mknod /dev/mtdblock7 b 31 7
mknod /dev/mtdchar0 b 90 0
mknod /dev/mtdchar1 b 90 2
mknod /dev/mtdchar2 b 90 4
mknod /dev/mtdchar3 b 90 6
mknod /dev/mtdchar4 b 90 8
mknod /dev/mtdchar5 b 90 10
mknod /dev/mtdchar6 b 90 12
mknod /dev/mtdchar7 b 90 14
mknod /dev/mtdchar8 b 90 16
mknod /dev/mtdchar9 b 90 18
mknod /dev/mtdchar10 b 90 20
mknod /dev/mtdchar11 b 90 22
mknod /dev/mtdchar12 b 90 24
mknod /dev/mtdchar13 b 90 26
mknod /dev/mtdchar14 b 90 28
mknod /dev/mtdchar15 b 90 30
ln -s /dev/ram0 /dev/ramdisk
mknod /dev/rom0 b 31 0
mknod /dev/rom1 b 31 1
mknod /dev/rom2 b 31 2
mknod /dev/rom3 b 31 3
mknod /dev/rom4 b 31 4
mknod /dev/rom5 b 31 5
mknod /dev/rom6 b 31 6
mknod /dev/rom7 b 31 7
mknod /dev/rom8 b 31 8
mknod /dev/rom9 b 31 9
mknod /dev/sda b 8 0
mknod /dev/sda1 b 8 1
mknod /dev/sda2 b 8 2
mknod /dev/sda3 b 8 3
mknod /dev/sda4 b 8 4
mknod /dev/sda5 b 8 5
mknod /dev/sda6 b 8 6
mknod /dev/sda7 b 8 7
mknod /dev/sda8 b 8 8
mknod /dev/sda9 b 8 9
mknod /dev/sdb b 8 16
mknod /dev/sdb1 b 8 17
mknod /dev/sdb2 b 8 18
mknod /dev/sdb3 b 8 19
mknod /dev/sdb4 b 8 20
mknod /dev/sdb5 b 8 21
mknod /dev/sdb6 b 8 22
mknod /dev/sdb7 b 8 23
mknod /dev/sdb8 b 8 24
mknod /dev/sdb9 b 8 25
mknod /dev/sdc b 8 32
mknod /dev/sdc1 b 8 33
mknod /dev/sdc2 b 8 34
mknod /dev/sdc3 b 8 35
mknod /dev/sdc4 b 8 36
mknod /dev/sdd b 8 48
mknod /dev/sdd1 b 8 49
mknod /dev/sdd2 b 8 50
mknod /dev/sdd3 b 8 51
mknod /dev/sdd4 b 8 52
mknod /dev/ttyS0 c 4 64
mknod /dev/ttyS1 c 4 65
mkdir /dev/usb
mkdir /dev/usb/tts
chmod 777 /dev/usb
chmod 755 /dev/usb/tts
-----------------------------------------------
エラーが出る場合もありますが、
すでに作成済みのデバイスを再度作成しようとしたためなので、
特に問題はありません。

では改めて、
/ # mkfs.ext3 -L /home /dev/sdb7
問題なく終了しました。

4.カーネルをコピーする
標準HDDブート環境からカーネルイメージをコピーします。
/ # mkdir /mnt/sda1
/ # mkdir /mnt/sdb1
/ # mount /dev/sda1 /mnt/sda1
/ # mount /dev/sdb1 /mnt/sdb1
/ # cp /mnt/sda1/uImage.buffalo /mnt/sdb1

5.「debootstrap」を実行する
「/」用パーティションをマウントして「debootstrap」を実行します。
/ # mkdir /mnt/sdb2
/ # mount /dev/sdb2 /mnt/sdb2
/ # debootstrap --arch arm etch /mnt/sdb2 http://cdn.debian.or.jp/debian
私の環境では20分ちょっとで終了しました。

6.カーネルモジュールをコピーする
標準HDDブート環境では基本的にはカーネルモジュールは空ですが、
念のためコピーしておきます。
/ # cd /lib
/lib # cp -a modules /mnt/sdb2/lib

7.インストール後の設定
インストールは終わりましたが、諸々の設定を行う必要があります。

「chroot」を使ってインストールしたDebian環境で設定します。
/ # chroot /mnt/sdb2
sh-3.0X# mount -t proc proc /proc

「aptitude」のアクセス先を設定する「sources.list」を設定します。
sh-3.0X# vi /etc/apt/sources.list
deb http://ftp2.jp.debian.org/debian/ etch main contrib non-free
deb http://ftp2.jp.debian.org/debian/ proposed-updates main contrib non-free
deb http://ftp2.jp.debian.org/debian-security/ etch/updates main contrib non-free
deb http://security.debian.org etch/updates main contrib non-free
deb-src http://ftp2.jp.debian.org/debian/ etch main contrib non-free
deb-src http://ftp2.jp.debian.org/debian/ proposed-updates main contrib non-free
deb-src http://ftp2.jp.debian.org/debian-security/ etch/updates main contrib non-free
deb-src http://security.debian.org etch/updates main contrib non-free


ホスト名を設定します。
sh-3.0X# vi /etc/hostname
tinstoy


hostsを設定します。
sh-3.0X# vi /etc/hosts
127.0.0.1 localhost tinstoy


ネットワークの設定をします。
私の環境ではルータのDHCP機能にて、
MACアドレスごとに固定でアドレスを割り当てていますので、
ここではDHCPで自動で設定されるようにします。
sh-3.0X# vi /etc/network/interfaces
iface lo inet loopback
auto lo

iface eth0 inet dhcp
auto eth0


DHCPではなく固定にする場合は、
下記を例にそれぞれの環境に合わせて設定してください。
iface lo inet loopback
auto lo

iface eth0 inet static
address 192.168.XXX.XXX
network 192.168.XXX.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.XXX.255
gateway 192.168.XXX.1
auto eth0


続いて「inetd.conf」を設定します。
sh-3.0X# vi /etc/inetd.conf

最後尾に以下の1行を追加してください。
telnet stream tcp nowait telnetd /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/in.telnetd

rootパスワードを設定します。
sh-3.0X# passwd

パッケージのリストを更新します。
sh-3.0X# aptitude update

telnetdをインストールします。
sh-3.0X# aptitude install update-inetd
sh-3.0X# aptitude install xinetd
sh-3.0X# aptitude install telnetd

一般ユーザを追加します。
sh-3.0X# adduser

「fstab」を設定します。
sh-3.0X# vi /etc/fstab
proc /proc proc defaults 0 0
sysfs /sys sysfs defaults 0 0
devpts /dev/pts devpts gid=4,mode=620 0 0
/dev/sda2 / xfs defaults 1 1
/dev/sda4 /home xfs defaults 1 1


シリアルコンソールからログイン出来るように設定します。
sh-3.0X# vi /etc/inittab
以下の1行のコメントアウトを解除して修正します。
T0:12345:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 115200 vt100

シリアルコンソール接続用のデバイスファイルを作成します。
sh-3.0X# /cd /dev
sh-3.0X# MAKEDEV ttyS0

タイムゾーンを設定します。
sh-3.0X# vi /etc/default/rcS
以下の1行を修正します。
UTC=no

sh-3.0X# tzconfig
Your current time zone is set to Asia/Tokyo
Do you want to change that? [n]: y

Then you will be shown a list of cities which represent the time zone
in which they are located. You should choose a city in your time zone.

Number: 5

Please enter the name of one of these cities or zones
You just need to type enough letters to resolve ambiguities
Press Enter to view all of them again
Name: [] Tokyo

以上でインストール後の設定は終わりです。
(まだexitしないでください)

8.インストールしたDebian環境をバックアップする
以上でDebianのインストールと基本的な設定が完了しました。
せっかくですのでこのタイミングで1度バックアップをとります。

sh-3.0X# aptitude clean
インストール済みのdebファイルを削除して、
sh-3.0X# umount /proc
sh-3.0X# exit
chroot環境から抜けます。

/ # cd /mnt/sdb2
/mnt/sdb2 # tar zcf /home/src/適当なファイル名.tar.gz *

他のPCからエクスプローラで上記バックアップファイルを拾っておいてください。

後はHDDを換装すればDebianが起動するはずです。
次回は玄箱Pro固有の設定をしたいと思います。
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